クラウドを使えばデータ容量も気にする必要なし
クラウドという言葉を聞いたことがないという方はほとんどいないでしょう。それくらいこの言葉はいろんな場面で出くわします。オンライン上にデータを管理するという、その実体感の薄さがあるからなのか、なかなか具体的なイメージをつかめないという方もいらっしゃるかと思います。しかし、このツールは使いこなせるようになると大変便利です。今はスマホやタブレットなどのスマートデバイスをお持ちの方がとても多いかと思います。それらのデバイスに共通することはデータ保存領域の少なさ。写真やアプリくらいならともかく、動画や音楽ファイルを保存しておくには限りがあります。microSDカードなど外部記録媒体を使えば、多少は解消しますが、これらにも容量の限度があります。そこでクラウドサービスです。これは数GB単位であれば無料で使用できます。これだけ聞くと外部記録媒体と大差ないように感じるでしょうが、オンライン上のデータですから、他の方とデータを共有する場合はその利便性は飛躍的に上がります。例えば、旅行の写真を取りまとめていた場合、これまでなら現像した写真を送るとか、またはそのデータをメディアに焼いて送る必要があったのですが、クラウドサービスならオンライン上に公開し、パスワードだけを見せたい人に送って終わりです。